Our philosophy農水産IDの理念
- 食品の安全性を評価し、消費者の安心を保証します
- 信頼される会社として、最高の知見と技術を追求します
- 食品の安全・安心を目指す事業者を見極め、協力します
- 地球的な視野に立って、人類の健康維持に貢献します
Main duties主な業務
農産物 または 農産物加工食品 に関する業務
- (1)農薬不使用栽培農産物&同加工食品の検査・認証
- 慣行栽培に比較して50%以上の減農薬及び減化学肥料を達成した「特別栽培農産物」とは別に、 栽培期間中に農薬を使わずに育てた農産物およびその加工食品をAAIDが自主基準により認証します。
水産物 または 水産物加工食品 に関する業務
- (1)抗菌性物質不使用水産物&同加工食品の検査・認証
- 近年、食の安全性の観点から、養殖魚への抗菌剤、抗生物質等の多量投与がもたらす健康被害について懸念が広がっています。 過去には、食品衛生法による残留基準値をはるかに超えた魚が、店頭で販売されているケースもありました。 こうした中、一部のスーパーや量販店では、水産物の生産に関する自主基準を設定し、養殖業者との取り組みを開始していますが、確認方法が明確でないなど課題も多く残されています。 AAIDでは、養殖魚の種苗から成魚に至る生産管理方法や水産加工品の製造プロセスについて検査し、無投薬で育てられた水産物及びそれらを原料に使用した加工食品の認証を実施しています。 もちろん、養殖魚であれば種類を問わず認証可能です。認証を受けた無投薬水産物及びその加工食品には、AAIDオリジナル認証マークが使用できますので、一般市場における積極的なアピールが可能になります。
- (2)原産地確認
- 水産物の原産地偽装問題は正しく産地を表示している事業者に多大な影響を与えます。 AAIDは産地を確認し、表示が正しいことを保証します。
News&Information最新ニュース・インフォメーション
F.A.Qよくある質問
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Q株式会社農水産ID(略称AAID)はどんな会社ですか?
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AAAIDは、2003年8月に、食品の安全・安心を保証する会社として設立しました。食品分野における品質向上・安全性確保に向けた各企業の活動をサポートする会社です。自主基準による第三者認証業務を主としています。
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Q認証システムとはどのようなものですか?
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A各認証取得のために事業者が共通して必要なことは、規格が要求する事項を遵守するためのシステムの構築です。 AAIDが行う認証は商品認証ではなく、すべて業者認証であり、事業者が商品を作るために構築したシステムを認証するものです。 事業者が構築するシステムを定め文書化するものとして、内部規程と格付規程があります。内部規程は規格要求事項を間違いなく遵守するためになすべきことを文書にしたものです。 文書化することで、責任体制が明確になり、改善が容易になり、修正の徹底が図れるため、文書化はシステム認証取得にとって必須の作業になります。 また、業者認証ということは、事業者が決めたことを確実に行なえる事業者であることを保証するものです。 規格に適合して商品が作られたかどうかを事業者自身が確認します。その確認を格付と呼び、格付のためになすべきことを文書化したものを格付規程と呼んでいます。 そして、もう一つ大事なことは、遵守すべきことを確実に行なったかどうかを客観的に証明するものとして記録を必ず付けることです。 認証機関では、指定検査員が認証の規格要求事項に準拠した生産(もしくは加工又は小分け)行程が確実に管理されるかどうかを、施設、人員体制、文書化、記録などにより検査し、その検査結果を基に別の判定員が判定をします。
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QAAIDの農薬不使用農産物認証とはどういうものですか?
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A特別栽培農産物表示ガイドラインに準拠しながらも、農薬の使用節減ではなく使用せずに栽培する農産物生産者をAAIDが制定した農薬不使用栽培農産物認証基準に従い認証するものです。なお、化学肥料に関しては認証の対象とはしていません。
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QAAIDの農薬不使用栽培農産物認証基準とはどういった内容でしょうか?
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AJAS規格並びに特別栽培農産物表示ガイドライン等を参考にして、AAIDが独自に作成したもので、「生産基準」、「生産管理者の認証の技術的基準」及び「生産行程についての検査方法」で構成されており、生産方法、施設、管理方法、組織及び資格要件、格付方法などを規定しています。 認証事業者に対しては、1年に一回以上調査を行い、確実に実施されているかどうかを確認します。